Room とは、人・物・環境の相互作用によって一時的に形づくられる佇まいのこと。今回の展示では、diff の二つの空間を「ひらかれた部屋」と「制作の気配が残る部屋」として構成し、そのあいだを行き来しながら、それぞれの佇まいに触れていただく展示です。 FROME の日々の活動は、「素材や道具、スケッチや試作が集まり、手と頭を動かす作業の場」と「完成したものを並べ、皆さんに見ていただく販売の場」という二つの場所の行き来で成り立っています。 作業の場には、インスピレーションの元になる物や未完成のもの、日用品として使っている完成品などが混在し、また、販売の場では、会話を通じて新しい視点や気づきを受け取っています。 diff を初めて訪れたとき、路面側にあるガラス張りのひらけた空間と、壁主体でこもった雰囲気の奥の空間、そしてその間が緩やかにつながり行き来をするという構造がとても興味深く印象的でした。またその様子は、現在の FROME の活動環境と、幼少期に多くの時間を過ごした祖父の部屋と重なって見え、今回の展示内容を考えるに至りました。 本展は、異なる佇まいをひとつのギャラリーの中に立ち上げ、FROME というプロジェクトの様々な様子を、同時に覗き込んでいただく試みでもあります。 Room について 本展を機に考え始めた Room という概念は、ポッドキャストを通して少しずつ言葉にしています。仕事場など、それぞれの人にとっての Room を訪ねながら、その背景にある記憶やものとの関わりを話しています。会期前後には、本展や diff をめぐる回も配信したいと考えています。 Podcast:From Room|人と物と環境のあいだ、その記録 展示概要 ○Leather Wrapped Stone、Rivet Box などの展示販売 手に収まる革石や、紙もの・断片を収めるためのリベットボックスなど、FROMEの品々を中心に展示販売します。 ○素材とアイデアが行き交う「仮設作業場」のインスタレーション 革石に使う石や革、道具、スケッチやメモ、試作の断片、書棚の一部などを集めた、一時的な作業場= Back Room をギャラリー内に立ち上げます。実際のアトリエをそのまま再現するのではなく、diff という場に FROME が作業場を構えるとしたらどうなるか、という仮設の Room です。 ○diff とともに構想している、机や棚まわりの“道具”のスタディ展示 ブックエンドや小さな台座、仮設の机など、机や棚まわりで使うための金属と木の“道具”を、diff と共作のスタディとして展示します。まだ固定された製品ではなく、「これから」のかたちを探るための試みです。 ○suiran による、展示の世界観と響き合う古書の選書と販売 Back Room に置かれる個人蔵書と響き合うような本を、群馬を拠点に本の選書・販売を行う suiran が選書し、販売します。ものと本と空間を行き来しながら、ゆっくり滞在していただければと思います。 FROME Exhibition “Rooms” at diff 日時:2026年3月20日(金・祝)13:00 – 20:002026年3月21日(土)13:00 – 20:002026年3月22日(日)13:00 – 19:002026年3月23日(月)13:00 – 19:00全日在廊 場所:diff(ディフ)〒371-0022 群馬県前橋市千代田町3-5-10Instagram:https://www.instagram.com/diff.jp/ ○JR前橋駅から徒歩約20分○専用駐車場なし/近隣の駐車場をご利用ください
Exhibition "Rooms" at diff
Room とは、人・物・環境の相互作用によって一時的に形づくられる佇まいのこと。今回の展示では、diff の二つの空間を「ひらかれた部屋」と「制作の気配が残る部屋」として構成し、そのあいだを行き来しながら、それぞれの佇まいに触れていただく展示です。
FROME の日々の活動は、「素材や道具、スケッチや試作が集まり、手と頭を動かす作業の場」と「完成したものを並べ、皆さんに見ていただく販売の場」という二つの場所の行き来で成り立っています。
作業の場には、インスピレーションの元になる物や未完成のもの、日用品として使っている完成品などが混在し、また、販売の場では、会話を通じて新しい視点や気づきを受け取っています。
diff を初めて訪れたとき、路面側にあるガラス張りのひらけた空間と、壁主体でこもった雰囲気の奥の空間、そしてその間が緩やかにつながり行き来をするという構造がとても興味深く印象的でした。またその様子は、現在の FROME の活動環境と、幼少期に多くの時間を過ごした祖父の部屋と重なって見え、今回の展示内容を考えるに至りました。
本展は、異なる佇まいをひとつのギャラリーの中に立ち上げ、FROME というプロジェクトの様々な様子を、同時に覗き込んでいただく試みでもあります。
Room について
本展を機に考え始めた Room という概念は、ポッドキャストを通して少しずつ言葉にしています。
仕事場など、それぞれの人にとっての Room を訪ねながら、その背景にある記憶やものとの関わりを話しています。
会期前後には、本展や diff をめぐる回も配信したいと考えています。
Podcast:
From Room|人と物と環境のあいだ、その記録
展示概要
○Leather Wrapped Stone、Rivet Box などの展示販売
手に収まる革石や、紙もの・断片を収めるためのリベットボックスなど、FROMEの品々を中心に展示販売します。
○素材とアイデアが行き交う「仮設作業場」のインスタレーション
革石に使う石や革、道具、スケッチやメモ、試作の断片、書棚の一部などを集めた、一時的な作業場= Back Room をギャラリー内に立ち上げます。
実際のアトリエをそのまま再現するのではなく、diff という場に FROME が作業場を構えるとしたらどうなるか、という仮設の Room です。
○diff とともに構想している、机や棚まわりの“道具”のスタディ展示
ブックエンドや小さな台座、仮設の机など、机や棚まわりで使うための金属と木の“道具”を、diff と共作のスタディとして展示します。まだ固定された製品ではなく、「これから」のかたちを探るための試みです。
○suiran による、展示の世界観と響き合う古書の選書と販売
Back Room に置かれる個人蔵書と響き合うような本を、群馬を拠点に本の選書・販売を行う suiran が選書し、販売します。ものと本と空間を行き来しながら、ゆっくり滞在していただければと思います。
FROME Exhibition “Rooms” at diff
日時:
2026年3月20日(金・祝)13:00 – 20:00
2026年3月21日(土)13:00 – 20:00
2026年3月22日(日)13:00 – 19:00
2026年3月23日(月)13:00 – 19:00
全日在廊
場所:
diff(ディフ)
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町3-5-10
Instagram:https://www.instagram.com/diff.jp/
○JR前橋駅から徒歩約20分
○専用駐車場なし/近隣の駐車場をご利用ください
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